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ダイキン工業、インドネシアで業務用事業を強化

2013年7月25日 (木)

M&Aダイキン工業は25日、インドネシアの同社業務用空調機器販売代理店「タタソリュシプラタマ社」を買収し、手続きを完了したと発表した。

タタソリュシプラタマ社を買収したことで、ダイキン工業は業務用市場でのプレゼンスを高める狙い。日系企業の進出が加速しており、これらの需要を取り込むことで事業拡大を目指す。

ダイキン工業は、インドネシア事業を強化するため、2012年6月に「ダイキンエアコンディショニングインドネシア社」を設立し、家庭用空調製品を中心に売上を拡大してきた。

業務用空調機器の販売に強みを持つタタソリュシプラタマ社の買収により、2社体制とすることで、ルームエアコンから大型のアプライド機器までの品揃えと販売力、サービス力を強化する。