トランコム、組織改編と執行役員人事

財務・人事トランコムは6日、同日の取締役会決議において、組織改編及び執行役員人事を決定したと発表した。同社は、1月21日付で本部制を廃止し「国内事業」「海外事業」「管理」の3区分に再編する。

今回の改編では、物流情報サービスグループを新設し、業務効率化およびデータを活用した物流の高度化を進める方針を示した。4月1日付で新たに物流情報サービス担当執行役員として、上野剛史氏、中根英昭氏、森川孝志氏が就任する。これにより、同分野での事業拡大と収益強化を目指す。また、国内外の物流事業においてはTransportグループが中心となり、迅速かつ効率的な物流網の構築に取り組む。

さらに、国内外事業の責任者には小島裕司氏を上席執行役員に昇格させ、国内ではDX（デジタルトランスフォーメーション）を推進。海外ではASEAN地域や中国での展開を強化する。これらの施策により、同社は競争力向上と市場シェア拡大を目指す。

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LOGISTICS TODAY編集部
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