拠点・施設カインズ(埼玉県本庄市)は10日、「カインズ 日高流通センター」が13日から本格稼働を開始すると発表した。

▲カインズ日高流通センター(出所:カインズ)
同施設は埼玉県日高市に位置し、関東圏の物流網における重要拠点として。首都圏中央連絡自動車道・狭山日高インターチェンジ(IC)から3.4キロとアクセスに優れ、敷地面積5万5026平方メートル、保管能力1万8000パレットを誇る同社最大規模の物流施設となる。
同施設では、127台のトラックが同時に接車可能なトラックバースを備え、バース予約システムを導入。これにより荷積みや荷下ろしの効率を向上させるとともに、ドライバーの拘束時間短縮を実現している。また、屋根全面に配置した太陽光パネルで最大2.6メガワットの発電を行い、施設の電力需要の70%を再生可能エネルギーで賄う。
加えて、岐阜プラスチック工業と共同開発した茶殻リサイクルパレットも初採用し、環境負荷軽減に取り組んでいる。このパレットは茶殻を原料の一部に使用し、年間4600キログラムの二酸化炭素排出削減効果を見込む。
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