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物流大手のトランコムが上場廃止に

2025年1月14日 (火)

財務・人事MBO(経営陣による買収)によって経営基盤の強化を目指す物流大手のトランコム(名古屋市東区)は15日、東京証券取引所プライム市場と名古屋証券取引所プレミア市場で上場廃止となったと発表した。

同社は、中長期的な成長に向け海外事業の強化やM&Aを積極的に進めるため、株式を非公開化するとして、米投資ファンドのベインキャピタルの子会社、BCJ-86とともにTOB(株式公開買い付け)を実施。TOBが成立したため、スクイーズアウト(少数株主への強制買い取り)を実施して、株主をベインキャピタルとトランコム側だけにしていた。

今後は、株価の変動にとらわれずに積極的な投資が行える柔軟で機動的な経営体制を構築するとともに、ベインキャピタルの支援を受けながら、事業拡大を図る。

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LOGISTICS TODAY編集部
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