認証・表彰Spectee(スペクティ、東京都千代田区)は6日、気象業務法に基づき、民間事業者として国内初となるAI(人工知能)モデルを用いた洪水予報業務の許可を取得したと発表した。
同社は、SNSや気象データ、河川カメラなど多様なデータをAIで分析し、迅速な情報提供を行っており、特に局地的豪雨による中小河川の急激な水位上昇を予測する技術は、同社のリアルタイムデータ活用との親和性が高い。新たな許可を取得したことで、豪雨時に危険性が高まる中小河川に注力した水位予測の提供を強化し、被害軽減や避難行動促進に寄与する。
同社はさらに、洪水リスクの可視化を進める技術を展開中で、「リアルタイム浸水推定」技術を活用し、浸水の影響範囲を地図上で表示する機能と洪水予報を組み合わせ、災害対応を迅速化・高度化させる。
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