スペクティ、ゼンリンのCVCが出資

サービス・商品Spectee（スペクティ、東京都千代田区）は20日、ゼンリンのコーポレートベンチャーキャピタル（CVC）のゼンリンフューチャーパートナーズ（東京都千代田区）が運営するファンドからの出資を受け入れると発表した。

2社は今後、ゼンリングループの持つ様々なアセットを活用した事業連携を検討する。

スペクティは、災害発生時にソーシャルメディア上の投稿や気象データ、全国の道路・河川カメラの情報、自動車の走行データなどを収集・解析し、災害などの被害状況をリアルタイムに可視化・予測するサービスを展開する。

ゼンリンは国内でトップシェアという地図データの提供のほか、地図データに付帯するソフト開発やサービスを通して、地方創生やスマートモビリティ実現の取り組みを推進している。

また、ゼンリンのCVCのゼンリンフューチャーパートナーズは、ベンチャー企業の最先端技術や革新的なビジネスモデルとゼンリングループの経営資源を融合し、位置情報を活用した新たな価値創造をすることで、人びとの生活をより豊かにすることを目指している。

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LOGISTICS TODAY編集部
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