サービス・商品アトムエンジニアリング(栃木県宇都宮市)は16日、卸売業や3PL業の物流現場における検品・梱包作業を効率化する新システム「PACKRUN」(パックラン)を発表した。タブレットを活用し、固定の検品場所を不要とすることで作業現場の柔軟性を高める製品。22日から24日に東京ビッグサイトで開催される「スマート物流EXPO」で展示する。
パックランは、タブレットを使用して作業場所を選ばず検品と梱包を同時に行えるシステムで、空いたフロアスペースを有効活用できるのが特徴だ。さらに、箱ラベルや商品ラベルだけでなく、アマゾンベンダーセントラル向けのSSCCラベルを検品後に即座に発行する機能を搭載しており、ラベルの貼り間違いを防止する仕組みとなっている。
また、作業選択や印刷設定、音声言語設定といった多彩な機能も備えており、幅広い物流現場での活用が期待されている。同社は、スマート物流EXPOで同製品のデモンストレーションを実施する。
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