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現場DXで6割がデジタルツール活用、セーフィー調査

2025年1月21日 (火)

調査・データセーフィー(東京都品川区)は21日、現場(店舗・作業現場など)での仕事に従事する各業界の管理職層1088人を対象に、現場におけるDX(デジタルトランスフォーメーション)に関する実態調査を行った結果を公表した。

「あなたが勤めている企業の現場では、デジタル技術を活用した仕事の効率化が進んでいると思いますか」の問いに対して、58.2%がデジタルツールの活用を推進。2021年の39.4%と比較し、18.8ポイント上昇した。

また、「現場の管理・監督において、感じている課題があれば教えてください」の問いに対しては、「人手不足による監督体制の危弱化」(37.9%)が最も多く、「現場の状況をリアルタイムで把握できない」(28.1%)という結果になった。

「どのようなデジタルツールを使⽤していますか」という問いに対し、実際に導⼊されているデジタルツールは労務管理系(勤怠・シフト管理システム、給与管理システム)のツールが上位を占めた。また「クラウドカメラ」の利⽤率については11.8%が利⽤していると回答した。業種別に見てみると建築業では3割が利用し、小売業でも利用率が向上していた。

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LOGISTICS TODAY編集部
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