調査・データ日本郵便は23日、首都高速道路を走行する輸送車両のドライブレコーダーを活用した道路情報の取得、分析などに関する実証実験を実施すると発表した。
同社は、日々の郵便・荷物の輸配送で使用する車両に搭載されるドライブレコーダーおよびAI技術を活用し、道路状況に関する情報を選択的に収集・分析することにより、地域の生活環境の維持・改善に有益な情報の提供可能性について検討している。
今回の取り組みは道路工事現場、道路損傷状況などに関する画像および位置情報を地図会社、モビリティ関連会社などに提供することにより、道路インフラの維持・改善やモビリティ分野の課題の解決に資する仕組み作りを目指すことを目的としたもの。検出対象は高速道路上の工事個所、道路損傷状況などを示す画像および位置データで、撮影期間は25年1月下旬から12月末日まで。
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