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日本郵政、規格外りんご配達で環境負荷低減の実証

2025年1月23日 (木)

調査・データ日本郵政(東京都千代田区)および日本郵便(同)は23日、農産物流通の陽と人(福島県伊達郡国見町)と共同で、輸送手段に新幹線輸送および置き配を用いて「規格外りんご」を届ける実証実験を行うと発表した。

同実証実験は、同社と陽と人の共創プロジェクト「farm to table」の一環として、農業サプライチェーンの環境負荷の軽減に加えて、規格外りんごの購買を通じた生産者と消費者の新たな関係性の構築を目指すもの。福島県産の訳ありりんごを、ふるさと小包として販売することで規格外農産物の取扱いによる食品廃棄の削減(生産)、エネルギー効率の良い新幹線輸送へのモーダルシフト(幹線輸送)、置き配による再配達の削減(ラストワンマイル配送)を行い、サプライチェーン全体での環境負荷低減に取り組む。

購入申込受付は1月27日から3月7日まで。2月3日から3月14日までを配達期間とし、3月15日以降に効果検証を行う。

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LOGISTICS TODAY編集部
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