ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

横浜港貿易、24年は輸出が4年連続の増加

2025年1月24日 (金)

調査・データ横浜税関が23日に発表した、12月分の横浜港貿易速報によると輸出価額は7866億円、前年同月比8.2%減で2か月ぶりの減少、輸入価額は5403億円、同3%増で5か月ぶりの増加だった。差引額は2463億円で25.9%減、23か月連続の黒字となった。

輸出では「精油・香料・化粧品類」(22.2%増)が増加した一方で、「自動車」(23.6%減)、「石油製品」(73%減)、「電池」(63.4%減)が減少した。輸入では「非鉄金属」(56%増)、「有機化合物」(77.6%増)、「自動車」(2.2倍)が増加した一方、「原油・粗油」(63.8%減)、「石油製品」(56.7%減)、「液化天然ガス」(46.1%減)が減少した​。

また、同日に発表した2024年の横浜港貿易速報によると年累計で、輸出価額は8兆5403億円、前年同月比0.2%増で4年連続の増加、輸入価額は6兆2993億円、同1.3%減で2年連続の減少だった。差引額は2兆2,409億円で46年連続の黒字となった。

輸出では「プラスチック」(16.3%増)、「電気回路等の機器」(20.1%増)、「非鉄金属」(9.8%増)が増加した一方で、「自動車」(5.1%減)、「自動車の部分品」(10.5%減)、「建設用・鉱山用機械」(10.9%減)が減少した。輸入では「石油製品」(30%増)、「非鉄金属」(9.5%増)、「衣類・同附属品」(16.8%増)が増加した一方、「原油・粗油」(56.2%減)、「無機化合物」(36.1%減)、「通信機」(20%減)が減少した​。

■「より詳しい情報を知りたい」あるいは「続報を知りたい」場合、下の「もっと知りたい」ボタンを押してください。編集部にてボタンが押された数のみをカウントし、件数の多いものについてはさらに深掘り取材を実施したうえで、詳細記事の掲載を積極的に検討します。

※本記事の関連情報などをお持ちの場合、編集部直通の下記メールアドレスまでご一報いただければ幸いです。弊社では取材源の秘匿を徹底しています。

LOGISTICS TODAY編集部
メール:support@logi-today.com