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丸紅、アフリカの医薬品大手と資本提携

2025年1月27日 (月)

M&A丸紅は27日、アフリカでの医薬品や医療機器の販売、物流、アフターサービスなどを展開するフィリップス・ヘルスケア・コーポレーション(フィリップス・ファーマ、ケニア)と資本提携契約を締結したと発表した。丸紅はこの提携を通じて、アフリカ地域での医療課題の解決と医薬品市場の成長を支援する。

フィリップス・ファーマは1991年に設立され、東アフリカを中心に100社以上の製薬企業の製品を提供するなど、同地域の医薬品販売でトップクラスの企業として知られる。丸紅との提携により、両社はそれぞれのネットワークを活用し、事業地域の拡大や高品質な医薬品の導入を進めることで、アフリカ地域の医療の発展に貢献していく。

丸紅はこれまでも、中国や中東湾岸諸国での医薬品関連事業の拡大や、抗マラリア薬の開発プログラム、アフリカのヘルスケア関連ファンドへの参画などを通じて、地域の医療課題に取り組んできた。同社は今回の提携を次世代事業の一環と位置付け、健康増進や生活水準の向上に向けたさらなる取り組みを進めるとしている。

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LOGISTICS TODAY編集部
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