調査・データ本内航海運組合総連合会(内航総連)がまとめた内航主要元請オペレーター58社対象の輸送動向調査によると、11月の貨物船輸送量は1688万トンで前年同月比3%減少した。油送船(タンカー)は818万2000トンで、1%減少した。
貨物船輸送は鉄鋼が2%増、雑貨(一般雑貨、コンテナなど)が3%増だった一方、原料(石灰石、スラグなど)は3%減、燃料(石炭、コークス)は2%減、紙・パルプは8%減、自動車は10%減、セメントは4%減となった。
タンカーは黒油が1%増、高温液体(アスファルト、硫黄など)は15%増、白油(ガソリン・灯油・軽油)は前年比増減なしだった。一方、ケミカルは6%減、高圧液化(LPG、塩ビモノマーなど)は5%減、耐腐食(硫酸、苛性ソーダなど)は9%減だった。
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