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内航輸送動向、4月は自動車輸送が2.4倍増

2012年5月21日 (月)

ロジスティクス日本内航海運組合総連合会(内航総連)がまとめた4月末時点の輸送動向調査によると、貨物船・油送船の元請オペレーター上位50社の輸送量は、貨物船が1619万5000トン(前年同期比17%増)、油送船(タンカー)が1117万6000トン(12%増)となった。

 

貨物船の輸送品目別では、鉄鋼が8%増、原料が2%増、雑貨が1%減、自動車が2.4倍増、セメントが2%減――となり、引き続き自動車が大幅に増加した。タンカーは黒油が33%増、白油が3%増、ケミカルが6%増、特タン船が7%増となった。