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「東京物流ビズ」の認知度は24.5%、東京都調査

2025年1月30日 (木)

調査・データ東京都は27日、宅配便の利用状況や受取方法、東京都の取組の認知度などを把握する目的で491名の都政モニターに対して行った「令和6年度第5回インターネット都政モニターアンケート」の結果を公表した。

「物流の2024年問題」について、知っているか聞いたところ、「知っていた(計)」(94.3%)が9割超で「知らなかった」(5.7%)は1割に満たなかった。2024年問題が報道などで取り上げられるようになった4月から現在まで再配達を減らすために宅配便利用で心がけるようになったことを聞いたところ、「受け取りの日時指定をするようになった」(55.8%)が最も高く、「置き配を指定、利用するようになった」(35.8%)「荷物の配達時間の在宅を意識するようになった」(35.6%)、「荷物の配達時間を確認するようになった」(29.5%)が続いた。

東京都では物流の2024年問題への対応として、再配達削減などの物流の効率化に向けたプロジェクト(東京物流ビズ)を展開している。これについて知っていたか聞いたところ「知っていた(計)」(24.5%)は2.5割程度「言葉は聞いたことがあるが、内容は知らなかった」(14.5%)は1.5割にとどまった。「知らなかった」(75.6%)は7割を超えた。また、東京物流ビズの広告で見たことがあるものを聞いたところ「ポスター(駅などのサイネージ含む)」(13.4%)「WEB広告(LINE、X(旧Twitter)、Facebook、Instagramを含む)」(9.4%)「動画(Youtube、テレビCM、駅などのサイネージ)(5.1%)と続いた。「見たことがない」(76.4%)は、7割を超えた。

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LOGISTICS TODAY編集部
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