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新明和工業、特装車好調で最高益更新

2026年5月11日 (月)

財務・人事新明和工業が8日発表した2026年3月期連結決算は、売上高が前期比7.0%増の2850億2400万円、営業利益が同16.9%増の163億2900万円、最終利益が28.5%増の115億700万円だった。営業利益、最終利益はいずれも過去最高を更新した。

物流関連では、ダンプトラック、テールゲートリフター、塵芥車、トレーラーなどを扱う特装車事業が業績を押し上げた。受注高は4.8%増の1283億6600万円、売上高は8.7%増の1175億8300万円、営業利益は25.9%増の61億6600万円。建設関連車両、物流関連車両、環境関連車両が増加し、価格改定前の駆け込み受注もあった。利益面では増収に加え、特装車を中心とした売価改定効果が全社の増益要因となった。

パーキングシステム事業は、機械式駐車設備と航空旅客搭乗橋がともに伸び、売上高は10.9%増の507億4500万円、営業利益は47.7%増の49億2200万円だった。航空機事業も防衛省向け、民需関連が増加し、売上高は23.3%増の415億5800万円となった。一方、産機・環境システムは環境関連事業の減少などで売上高が17.9%減り、営業利益も74.1%減と落ち込んだ。

27年3月期は、売上高3124億円、営業利益170億円を見込む。中東情勢に伴う原材料費や物流コストの上昇、調達リスクを織り込みつつ、増収と営業増益を計画する一方、最終利益は減益を見通す。

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LOGISTICS TODAY編集部
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