財務・人事三菱ロジスネクスト(京都府長岡京市)が4日に発表した2025年3月期第3四半期決算(連結)によると、今期は累計で売上高が前年同期比3.9%減の5007億8900万円、営業利益が同49.4%減の182億1700万円、純利益が60.4%減の97億3400万円だった。
国内事業は、受注が堅調に推移する中価格適正化の効果も寄与したことから、売上高は前年同期比3.3%増。一方、北米でのエンジン認証遅延による影響に加えて、代理店における在庫調整や研究開発費など経費の増加もあり、利益は同46.9%減となった。
海外事業は北米での一時出荷停止の影響に加え、地域によっては代理店の在庫調整の長期化もあり、売上高6.6%減。利益は欧米での売上減少の影響が大きく49.8%減となった。
通期業績予想は売上高が前年比4.5%減の6700億円、営業利益が36.6%減の270億円、最終利益が34.6%減の180億円と据え置いた。
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