サービス・商品王子ネピア(東京都中央区)は7日、ティシュやトイレットロールを含む家庭紙製品の価格を4月21日出荷分より現行価格から10%以上引き上げると発表した。物流費や原燃料コストの上昇を背景に、価格改定が避けられないと判断した。
同社は2024年も価格改定を実施したが、その後も原材料費や人件費の増加、物流費の高騰が続いている。また、環境負荷の軽減やサプライチェーンの権利保護といった企業の社会的責任を果たすためのコストが増えたことも影響している。これまで事業構造の見直しやコスト削減で吸収を図ったが限界に達したと説明している。
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