サービス・商品日立ソリューションズ(東京都品川区)は7日、企業の事業継続計画(BCP)を支援する「GeoMation 災害対策ソリューション」を4月1日より提供開始すると発表した。気象情報や設備情報を活用し、気象災害リスクの検知から現場対応までを可視化する。
近年、気象災害がサプライチェーンや現場作業に影響を与えており、製造業や小売業などでの被害が拡大している。同ソリューションは、工場や倉庫、設備データに気象情報を重ね合わせ、災害リスクを段階ごとに把握可能にする。ハレックス(同区)と連携し、高精度な気象予報情報を提供し、設備ごとの警戒レベルを管理者に通知することで、作業の中断計画や点検指示が迅速に行える。
さらに、過去の災害データの蓄積を活用し、復旧計画の策定も支援する。現場の情報は地図上で管理者と作業者間で共有され、スムーズな情報伝達が可能だ。
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