
▲ロボバンW5(出所:WeRide)
サービス・商品WeRide(ウィライド、中国)は7日、レベル4の自社開発自動運転技術を搭載した新型無人配送車「ロボバンW5」を発表した。全天候対応で24時間稼働可能な同車両は、都市部の物流効率化を目的とし、長距離および大量配送に対応する。
ロボバンW5は1日1900日以上にわたる無人運行実績と4000万キロの走行データを基に開発され、都市部の複雑な交通環境にも対応できる。車両周囲を360度検知するセンサーにより、車両や歩行者、信号などをリアルタイムで認識する。また、5.5立方メートルの荷室容量と最大1トンの積載能力を持ち、1回の充電で220キロ走行できる仕様だ。経路最適化システムにより、交通渋滞を回避するルート調整も行う。
同車両は、複数台の車両を単一オペレーターが管理可能な「プラトーニング機能」を搭載し、運用コストの削減を実現する。さらに、クラウドベースのスケジューリングシステム、緊急ブレーキや衝突警報などの安全機能も備える。
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