国際インド商工省は10日、インド政府(GoI)産業貿易振興局(DPIIT)と韓国の韓国交通研究院(KOTI)が、物流およびインフラ開発に関する協力を推進するための覚書(MoU)を締結したと発表した。調印式は韓国・世宗国家研究団地で行われ、KOTIのヨンチャン・キム院長とアミット・クマール駐韓インド大使が署名した。
この覚書により、インドの物流およびインフラ整備におけるKOTIの専門知識を活用し、インフラ開発を強化する。両機関は今後、共同作業会議を開催し、物流分野の協力を具体化する。また、DPIITの物流部門とKOTIの間で包括的な知識共有および制度的な協力メカニズムを確立し、「国家マスタープラン」のもとで物流・インフラの整備計画を策定する。
この協力により物流とインフラの分野で研究を基盤としたプログラムが確立され、知識交換、研修、技術支援が進む。さらに、マスタープラン策定や技術導入、イノベーションにおける相互学習を促進し、GISデータを活用した技術のグローバル展開を図る。
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