財務・人事セイノーホールディングスが12日発表した、2025年3月期第3四半期決算は、売上高が前年同期比11.3%増の5416億8400万円、営業利益が同20.2%増の247億1300万円、最終利益は7.8%増の141億9200万円と増収増益となった。
輸送事業の売上高は13%増の4031億7200万円、営業利益は24.1%増の167億9600万円だった。中核会社である西濃運輸では、長距離・高重量帯に強みを持つ混載輸送の継続的かつ安定的な提供を行ったほか、貸切やメガエキス、ハコベルなど多種多様な集配力を提供し取扱貨物量を確保した。届出運賃の適用やキロ単価・物量相関データ活用による適正運賃収受に注力した。またロジスティクスにおいては10月よりグループインしたMDロジスとの協業を進めた。
通期業績は直近と変わらず、売上高が前年比13.8%増の7313億400万円、営業利益が同41.8%増の331億7500万円、最終利益は35.3%増の197億700万円と増収増益を予想する。
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