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渋沢倉庫3Q、効率化推進が奏功し増収増益

2025年2月12日 (水)

財務・人事渋沢倉庫は12日、2025年3月期通期の連結業績予想と2025年3月期第3四半期決算を発表した。

業績予想については、売上高を当初の780億円から785億円に引き上げたほか、経常利益を54億円から55億円、最終利益を45億円から48億円に上方修正した。修正の理由として、物流事業の順調な進展や不動産事業の堅調な推移、受取配当金の増加および特別利益の計上を挙げている。

売上高は前年同期比6.7%増の597億1200万円、営業利益は11.0%増の37億7900万円、最終利益は50.0%増の41億2200万円となった。

物流事業では売上高が前年同期比6.8%増の551億9000万円、営業利益が同16.4%増の30億5500万円。倉庫業務や陸上運送業務が堅調に推移し、特に飲料や医薬品、化粧品の取扱量が増加した。一方、国際輸送業務は海上運賃単価の下落や輸出入貨物の減少により減収となった。不動産事業では、施設の稼働率向上や不動産付帯収入の増加により増収となった。

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LOGISTICS TODAY編集部
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