
▲出前授業の様子(出所:日本船主協会)
環境・CSR日本船主協会は12日、埼玉県および東京都内で海運の重要性を伝える出前授業と見学会を実施したと発表した。対象は埼玉大学教育学部附属小学校の5年生105人で、1月16日に出前授業を行い、22日には川崎汽船、商船三井、日本郵船の協力のもと、大井コンテナターミナル(大井CT)の見学会を開催した。
出前授業では、児童が日常で使用する飲食店や衣料品店の商品が外国から船で運ばれていることを学び、コンテナやコンテナ船の役割について理解を深めた。ワークシートや動画を活用し、東京港を通じた物流の仕組みを説明。授業後、児童たちはコンテナ輸送に興味を示し、物流の流れをより深く考えるきっかけとなった。
大井CT見学では、管理棟屋上からターミナル全景を見渡し、コンテナの積み下ろし作業やトレーラーの搬出入を観察。児童からは「コンテナが落ちることはないか」などの質問があり、ターミナル担当者が詳細に説明した。その後、バスで構内を巡り、ガントリークレーンの動きや荷役作業を間近で見学した。
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