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乾汽船3Q、最終利益を下方修正

2025年2月13日 (木)

財務・人事乾汽船は13日、2025年3月期通期連結業績予想を修正し、売上高を前回予想から5000万円増の323億7600万円、営業利益を同19億4000万円増の35億1300万円、最終利益を18億1600万円減の50億800万円へ修正した。

不動産事業において「プラザ勝どき」(東京都中央区)の再開発計画による3月末の営業終了を受け減損損失24億8600万円を計上した。そのほか外航海運事業において前回発表時の市況想定をやや下回るレベルで推移する見通しとし、利益が前回予想を下回る見込み。

今期は売上高が10.7%増の244億3700万円、営業利益が223.1%増の37億6500万円、純利益が464.6%増の43億2400万円と増収増益だった。

外航海運事業は売上高は16.2%増の183億7900万円、セグメント利益は26億8500万円(前年同期比28億4100万円増)だった。ハンディ船市況が中東情勢の緊迫化やそれに伴う紅海航路の回避などが市況を押し上げることとなり堅調な市況が続いた。倉庫・運送事業の売上高は1.1%減の28億1400万円、セグメント利益は58.3%増の2億1400万円だった。文書保管の取扱高の増加があった一方、 連結子会社の引越業における取扱高が減少した。

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LOGISTICS TODAY編集部
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