調査・データ大阪税関は17日、3月の近畿圏貿易概況を発表した。総輸出額は2兆195億円で、前年同月比4.8%増と6か月連続の増加となった。一方、総輸入額は1兆6033億円で、同13.7%増と3か月ぶりの増加だった。輸出入の差額は4162億円の黒字で、2か月連続の輸出超過となった。
輸出の主な増加品目は、「半導体等電子部品」が9.5%増の2297億円、「非鉄金属」が26.3%増の790億円。一方、「建設用・鉱山用機械」が13.6%減の722億円、「映像機器」が41.8%減の136億円と減少した。
輸入品目では、「医薬品」が36.7%増の1193億円、「たばこ」が3.9倍の343億円と増加した一方、「無機化合物」が30.3%減の169億円、「穀物及び同調製品」が36.6%減の83億円と減少した。
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