東急不動産、コニミノとバーチャルPPA契約

環境・CSR東急不動産は18日、コニカミノルタと環境価値価格固定型のバーチャルPPA契約を締結したと発表した。

契約には東急不動産の100％子会社であるリエネ（東京都渋谷区）がアグリゲーターとして関与し、物流倉庫の屋根に設置する太陽光発電設備を活用する。再生可能エネルギー由来の電力から環境価値（非FIT非化石証書）のみを取引し、コニカミノルタが20年間にわたり固定価格で購入する。

▲取り組み概要図（クリックで拡大、出所：東急不動産）

本契約では、名古屋市中村区に所在する物流施設「ロジポート名古屋」の屋根に設置されたリエネロジポート名古屋太陽光発電所で発電された電力の環境価値を、リエネが切り出しコニカミノルタへ供給する。パネル容量9520キロワットの屋根置き型太陽光発電所は国内最大級であり、ことし4月の運転開始を予定している。発電電力のうち自家消費後の余剰電力が本バーチャルPPAに活用される。

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LOGISTICS TODAY編集部
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