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次世代自動車アフターサービス市場開拓へ研究会

2013年9月6日 (金)

荷主全日本ロータス同友会(東京都港区)、オートバックスセブン、ブロードリーフ(東京都品川区)、パイオニア、NTTドコモは5日、共同で自動車アフター市場の新たなビジネス領域を開拓することを目的とした研究会「次世代オートアフタービジネス研究会」を19日に設立すると発表した。

国内自動車関連市場で、販売後の自動車を対象にしたアフターサービスのビジネス領域が多様化していることを受け、自動車整備・メンテナンス分野や自動車保険の事故対応分野などで、関連各社が共同で新たなビジネスの開発を進める狙い。

研究会では、自動車の実際の走行距離やメンテナンスの情報など車両情報を収集、活用するための車載機器の開発や、共通仕様の策定に向けた検討を進めるとともに、テレマティクスサービスの創出に向けた検討に取り組む。

自動車アフターサービスとの関連が強い損害保険業界からは、NTTドコモと包括的業務提携の一環として、東京海上日動火災が自動車保険の事故発生時の顧客サービスの研究を目的に参加する。

また、事故発生時の自動車修理、顧客サポートなどの一体提供に向けて取り組む整備事業者団体のBSサミット事業協同組合も参加する。

全日本ロータス同友会は、全国1600社のネットワークによる自動車整備工場で構成している。