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日立S、生成AI活用のデータセンター事業強化

2025年2月28日 (金)

サービス・商品日立システムズ(東京都品川区)は28日、同社グループの日立製作所が生成AIの普及に伴い拡大するデータセンター需要に対応するため、データセンター事業の強化を行うと発表した。

事業戦略機能の強化として、デジタルシステム&サービスセクターにデータセンター事業統括本部を設置し、グループ横断的な戦略策定やグローバルパートナーとの連携強化を図る。また、実行機能の強化のため、日立システムズ(東京都品川区)に日立および日立インフォメーションエンジニアリングのデータセンターサービス事業を統合し、ワンストップ対応を可能にする。

同社は、1200社以上の顧客に対応してきた実績を活かし、1500人の専門エンジニアを集結させる。これにより、データセンターのファシリティ設計・管理、IT運用、環境負荷低減を一貫して提供する体制を整える。特に、セキュリティの向上やエネルギー効率の最適化を進め、生成AI基盤の運用環境整備を強化する方針だ。加えて、カーボンニュートラル達成を目指し、データセンター内に再生可能エネルギーを活用した発電設備を導入し、環境負荷を低減する取り組みも進める。

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LOGISTICS TODAY編集部