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茨城県境町、ドローンで下水道環境を点検

2025年3月5日 (水)

▲使用したドローン「Air Slider® Fi4」(出所:境町役場)

調査・データ茨城県境町は4日、町内の下水道管渠内部において、閉鎖環境点検ドローンを活用した調査を3日に実施したと発表した。調査業務はACSL(東京都江戸川区)に委託し、作業員が進入困難な管内の点検を行った。

この調査は、老朽化が進む上下水道管の維持管理を目的とし、事故の未然防止を図るものだ。従来の点検作業では、有毒ガスの発生や雨水の流入により作業員の安全確保が課題とされていた。今回使用された点検ドローンは、閉鎖空間を安定飛行しながらリアルタイムで管内の状態を確認できる技術を備えており、劣化によるひび割れなどの不具合を効率的に検出できる。

ACSLは、NJS(港区)と共同で点検ドローン「Air Slider Fi4」を開発し、労働力不足や危険を伴う管内点検作業の代替を目指している。Air Slider Fi4は高い防塵・防水性能を有し、専用アプリを搭載したスマートコントローラーにより遠隔操作が可能である。

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LOGISTICS TODAY編集部
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