拠点・施設西濃運輸(岐阜県大垣市)は12日、「豊川物流倉庫」(愛知県豊川市)を拡張し1日にリニューアルオープンしたと発表した。

▲リニューアルオープンした豊川物流倉庫(出所:西濃運輸)
同倉庫は物流施設への顧客需要に対応するため、従来の保管施設を物流倉庫として全面建て替えしたもので、床面積を7倍に拡張。敷地面積2万6330平方メートル、延床面積9181平方メートルとなっている。
地面と倉庫内の床がフラットな「低床倉庫」であるため、重量物の運搬や大型機材の出し入れに長けており、フォークリフトやハンドリフトを使用したスムーズな運搬が可能となっている。また、1階に46.4メートルのバースを設置したことにより、12台のトラックが同時に接岸可能であり、貨物用エレベーターも完備しているため、2階・3階への迅速な荷役作業も可能。さらに天井が高い設計で、パレット積みやラック収納で大量保管・広いスペースの活用が可能などさまざまなメリットがある。
交通の面では東名高速道路・豊川インターチェンジ(IC)から1キロの距離に立地するため、地理的強みにより、関東・関西方面ともに優れたリードタイムでの輸送が可能。さらに豊橋港から30キロに位置しているため海外輸送との連携も可能という。
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