拠点・施設東京建物は13日、千葉県習志野市で建設を進めるマルチテナント型物流施設「(仮称)T-LOGI南船橋」のテナント募集を開始したと発表した。施設は地上4階建てで、延床面積9万6200平方メートル。2026年9月末の完成を予定している。すでに2区画は成約済みで、残る倉庫バース6万6920平方メートルの入居者を募集中だ。

▲ (仮称)T -LOGI 南船橋」外観イメージ(出所:東京建物)
(仮称)T-LOGI南船橋は、東関東自動車道・谷津船橋インターチェンジ(IC)から100メートル、京葉道路・花輪ICから800メートルに位置し、首都圏および広域配送に適した立地となる。JR京葉線「南船橋」駅から徒歩9分と交通利便性も高く、従業員の雇用確保の面でも優位性がある。施設は4階建てのランプ型構造で、1階は最小2776平方メートルから利用可能。3階・4階のメゾネット区画ではサブリースラインによる分割にも対応し、転貸ニーズにも応える設計となっている。
環境面では、屋上に設置した太陽光パネルによる再生可能エネルギーの活用を予定しており、「BELS」最高ランクのZEB認証および「CASBEE」Aランクの取得を見込む。
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