サービス・商品ネットモア・グループ(スウェーデン)は17日、ゼンゼ(デンマーク)と、港湾、ターミナル向けにLoRaWAN(ロラワン)ネットワークを活用した貨物・資産監視システムを展開すると発表した。両社は、低コストで持続可能な貨物追跡、モニタリング技術の提供を目的に提携し、国際物流の効率化を図る。
同社のIoTネットワークを基盤に、ゼンゼは冷蔵貨物や一般貨物、コンテナ資産の追跡に対応したカスタマイズ可能なLoRaWANネットワーク、データサービスを提供する。現在、両社は「Cargo Visibility Network(CVN)」に参加する港湾やターミナルと協力し、LoRaWANネットワークの展開を進めている。
次の段階では、リアルタイム位置情報の取得や環境監視、防犯監視などに最適化された低コストで環境負荷の少ないデバイスの導入を予定している。これにより、港湾物流の価格構造を変革し、IoTの利用を促進する。
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