環境・CSRパルシステム連合会は25日、宅配時に使用するまとめ袋に再生プラスチック素材を導入したと発表した。これにより、年間で新規製造プラスチックの使用量を3トン、CO2排出量を2トン削減できる見込みだ。再生素材は、まとめ袋の製造工程で生じた端材を原料として再利用している。
対象となるのは、茨城県土浦市にある新治センターで使用されるまとめ袋で、同センターでの全体使用枚数の4%に当たる袋に再生プラスチックを10%配合した。これにより、これまでバージン樹脂として新たに製造されていた素材の代替が進み、同連合会が進める環境負荷低減の一環となる。CO2排出量はTOPPANが提供する「SmartLCA-CO2」を用いて算定されている。
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