サービス・商品インターシステムズジャパン(東京都新宿区)は25日、サプライチェーンの実務担当者向けに「InterSystems Data Fabric Studio サプライチェーンモジュール」の提供を開始したと発表した。企業が保有する多種多様なデータを統合・整合し、迅速かつ正確な意思決定を支援するクラウド型ソリューションで、物流業務の効率化と運用コストの削減が期待されている。
同モジュールは、セルフサービス型のデータゲートウェイとして、既存の業務システムやサプライチェーンアプリケーションとリアルタイムで接続可能。異種データを一元管理し、スマートデータファブリック技術を活用して情報の可視化・正規化を行うことで、倉庫管理や在庫計画、輸配送の最適化などの物流領域において、迅速な判断と業務プロセスの自動化を可能にする。
特に、データ取り込み・統合・ステージングといった工程を簡素化し、アプリケーションの導入期間を短縮できる点が特長で、サプライチェーンソフトウェアを提供する事業者や物流企業にとって、導入後すぐに高精度な情報に基づいた判断ができる仕組みを整えることが可能だ。
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