認証・表彰OCS(東京都江東区)は26日、「健康経営優良法人2025(大規模法人部門)」に認定されたと発表した。同社の認定は3年連続で、通算4回目となる。産業医や健康保険組合との連携を軸に、禁煙日「吸わんデー」の設定や、野菜摂取促進のためのベジチェック導入などを通じて社員の健康増進に取り組んだ点が評価された。
同社は、ANAグループの一員として国際エクスプレスやEC物流などを展開する国際物流企業である。現在ではフォワーディングやロジスティクス業務にも注力し、グローバルサプライチェーンの一翼を担っている。職場環境の整備においては、安全衛生委員会との連携や、長時間労働対策、有給休暇取得の推奨にも力を入れている。
物流の現場では、社内ワクチン接種やストレスチェックの徹底、産業医によるコラム発信など、従業員の健康と生産性向上を両立させる取り組みが進んでいる。従業員のコンディション管理は、配送業務や倉庫作業の効率性にも直結するため、今後もプレゼンティズム対策や教育施策の強化を継続し、より働きやすい職場の構築を目指す。
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