財務・人事NIPPON EXPRESSホールディングス(NXHD)が13日発表した2026年12月期第1四半期連結決算は、売上高が前年同期比1.1%増の6523億3700万円、営業利益が同32.3%増の149億6700万円、税引前四半期利益が69%増の118億6000万円、最終利益が3.9倍の45億6800万円だった。航空貨物、海運貨物が底堅く推移したことに加え、料金改定や事業再編・機能統合の効果が利益を押し上げた。
物流市場では、中東情勢の緊迫化に伴う船舶・航空機の航行制限や迂回輸送、燃料費上昇による運賃上昇がサプライチェーンに影響した。国内物流は消費関連貨物が堅調だった一方、建設関連貨物が弱含み、全体として力強さを欠いた。
日本ロジスティクスは、航空・海運貨物の取扱い増加と料金改定、コスト削減により、売上高が0.5%増の3139億2700万円、セグメント利益が38.7%増の102億9600万円となった。欧州は自動車関連やEC(電子商取引)関連の航空貨物が伸び、売上高が16.9%増の1427億9500万円。南アジア・オセアニアも電子・アパレル関連の航空貨物増で13.6%増の433億600万円だった。
一方、米州は前年の自動車関連スポット輸送の反動で減収となり、セグメント利益は94.8%減の9100万円。東アジアはEC関連航空貨物が増えたものの、各種コスト増で減益となった。重量品建設は風力発電工事やシャットダウンメンテナンス工事の減少で減収減益だった。
同社は上期業績予想を修正し、売上高は1兆3000億円を据え置いたが、営業利益を450億円から430億円、税引前利益を400億円から380億円、最終利益を250億円から240億円へ引き下げた。多様化する顧客サプライチェーン対応や物流コスト増を織り込んだ。通期予想は売上収益2兆7000億円、営業利益1000億円、最終利益600億円で据え置いた。
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