国内西日本高速道路(NEXCO西日本)は28日、中国自動車道・鹿野サービスエリア(SA)下り線(九州方面)で実施中の「出発時間指定 大型車3列駐車マス」の試行運用期間を延長すると発表した。当初、31日13時までとされていた試行期間は、5月30日13時まで2か月延長されることになる。
試行運用では、大型車・中型車を対象に、3時30分、4時、4時30分、5時、5時30分の5つの出発時間帯を設定。利用方法としては、指定された出発時間のマスに前方から詰めて駐車し、時間になったら順番に出発することが求められている。
NEXCO西日本は、この試行運用を通じて3列駐車マスの駐車状況や運用状況を確認し、今後の山陽自動車・道佐波川SA下り線での複数縦列式駐車場整備に活用する。複数縦列式駐車場は、ドイツのアウトバーンなどで採用実績がある駐車方式で、出発時間別に縦列駐車するレーンを設けることで駐車マスを効率的に配置する。
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