行政・団体国土交通省・関東地方整備局は26日、京浜港における物流の効率化・高度化に向けた取り組みを議論する「第19回京浜港物流高度化推進協議会」を3月14日に開催したと発表した。
同協議会は、港湾物流の効率化と高度化を通じて日本産業の国際競争力を強化することを目的に、2006年度から設置されている。今回は7年ぶりの開催となり、新たに東京女子大学の二村真理子教授が委員長に就任した。議事では、従来の「行動計画の策定」から「目標や具体的行動の共有と協働推進」へと規約が変更された。
会合では、コンテナターミナルの混雑解消や一体運用の推進、インランドデポの活用によるコンテナの回転率向上、農産品輸出の強化などが議題となり、CONPASの導入進展やヤード業務との連携、物流現場の課題解決や環境対応、人材確保への対応が喫緊の課題として共有された。
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