行政・団体国土交通省は28日、新燃料船の国内サプライチェーン強化のため蓄圧式燃料タンクについて標準化を行ったと発表した。
「船舶産業の変革実現のための検討会」では、ガス燃料船における燃料タンクなどの製造過程での低・脱炭素化に向けた取り組みを強化していく必要があることから、特に主要機器のなかでも船種を越えて搭載が見込まれる蓄圧式燃料タンク(Type-C)について標準化を行うこととしていた。
今回、同省は環境省と連携し、必要な調査の実施、造船・舶用・海運業界などが参加する議論の場の確保のため、標準化TF(タスクフォース)を設置し、ここでの議論を踏まえ蓄圧式アンモニア燃料タンク標準について策定した。
今後は当該標準の普及を目指し、支援策などについて検討を行う予定。
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