国交省、物流システム国際標準化に向け5回目検討会

行政・団体国土交通省は13日、5回目となる「我が国物流システムの国際標準化等の推進に関する連絡検討会」を開催すると発表した。

国交省では、日本の物流システムの国際標準化をオールジャパン体制で推進するため、検討会を昨年3月に設置し、これまで保冷宅配便サービスの国際標準化の取り組みについて意見交換を行ってきた。

今回の検討会では保冷宅配便サービスに基づく国際規格PASに関する取り組みの進捗、小口保冷配送サービスの国際標準化、コールドチェーン物流のASEAN地域への展開と国際標準化、JAS規格・食品安全管理規格の取組――について議論する。