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大阪港に空飛ぶクルマ専用離着陸場が完成

2025年3月31日 (月)

▲大阪港バーティポート(出所:SKyDrive)

ロジスティクスSkyDrive(スカイドライブ、愛知県豊田市)は3月28日、大阪市高速電気軌道(Osaka Metro)が整備した空飛ぶクルマ専用の離着陸場「大阪港バーティポート」が完成し、大阪市と共に完成セレモニーを開催したと発表した。同施設は2025年大阪・関西万博で、同社が実施するデモフライトの会場外ポートとして使用される予定で、港区海岸通に位置し、面積は1万2000平方メートル。施設には整備用の格納庫、旅客施設、モビリティ接続設備などを備えている。

物流面では、同施設が多様なモビリティと接続する結節点として設計されている点が注目される。オンデマンドバスやシェアサイクルとの連携により、空飛ぶクルマの利用者が地上交通とスムーズに乗り換えできる環境を整備。これにより短中距離の移動が効率化され、都市内物流や緊急輸送の新たな選択肢としての可能性が高まる。

同施設では4月中旬以降に、一般向けの体験型イベントも予定されている。顔認証チェックインや搭乗体験などを通じて、空飛ぶクルマの未来を広く市民に紹介する。

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LOGISTICS TODAY編集部
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