産業・一般東京海上日動火災保険(東京都千代田区)は15日、SkyDrive(スカイドライブ、愛知県豊田市)と丸紅が、大阪・関西万博において運航する機体に対して、空飛ぶクルマ向けの保険を提供することを発表した。
同社は都市・離島・山間部や災害時などにおける空飛ぶクルマの実用化に向け、国内で試験飛行・実証実験が開始されることに先立ち、2019年から空飛ぶクルマ向けの保険を提供。大阪・関西万博では、「スマートモビリティ万博 空飛ぶクルマ」の一環として、空飛ぶクルマがある未来社会を体感できる展示施設「空飛ぶクルマ ステーション」の整備や万博会場周辺における運航が予定されており、SkyDriveと丸紅が万博において運航を予定する機体に対しても、空飛ぶクルマ向けの保険を提供する。
大阪・関西万博で運行する空飛ぶクルマは、SkyDriveの使用機体がSD-05(SKYDRIVE)、使用予定ポートは中央突堤:大阪港バーティポート。開幕日での機体展示および夢洲-中央突堤間の2地点間、周回飛行などを4月と7月から8月にかけて行う。丸紅は使用機体がHEXAとVA1-100(VX4)、使用予定ポートはEXPO Vertiport、尼崎フェニックス バーティポート。夢洲会場ポート内を飛行するほか会場-尼崎フェニックス間の2地点間運航などを行う。運行時期はHEXAが4月から7月、VA1-100が10月の予定。
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