調査・データ携帯乾燥ツールを展開するマービン貿易(愛知県尾張旭市)は3月31日、ゴールデンウィーク(GW)を控え、旅行時のストレス要因に関するインターネット調査を実施したと発表した。年末年始の帰省ラッシュで感じた課題をもとに調査を行った結果、ストレスの主因は「荷物の量と持ち運び」であることが分かった。調査は18歳から60代の男女300人を対象に、3月17日に実施された。
ストレスの内容としては、「荷物の量や重さ」(26.0%)、「持ち運びの負担」(24.8%)など、合計で50.8%が荷物に起因する不快感を訴えた。また、「出発前の準備と梱包」「帰宅後の洗濯や後片付け」など準備・片付けに関する項目も67%に上り、旅行全体を通じて荷物が大きなストレス源となっていることが明らかとなった。物流面でも「荷物の預け・引き取りの待ち時間」(合計28.5%)や「タクシー待ち」(12.6%)など、手続きや移動中の時間ロスも深刻である。
同社は荷物軽減の実現に向けた製品として、ドライヤーを利用して衣類を乾燥できる「衣類乾燥バルーン コツカンエアロダクトTHEロング」を販売。B5サイズで165グラムと軽量で、ホテルの部屋でもYシャツなど複数の衣類を10分で乾燥できる。同製品の普及により旅行者の荷物削減と、輸送時の重量軽減による燃料削減が見込まれ、物流負担の軽減やCO2排出削減にもつながるとしている。
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