
▲新たに代表取締役社長に就任する柴本守人取締役執行役員(出所:サンリツ)
財務・人事サンリツは3月31日、連結子会社で発覚した不正事案に対する経営責任を明確にするため、代表取締役の異動を発表した。三浦康英代表取締役社長が代表権のない取締役会長に就任し、柴本守人取締役執行役員が新たに代表取締役社長に就任する。
新社長の柴本氏は1997年に同社に入社後、2008年4月に管理本部人事部長、10年7月に管理本部人事総務部長、13年1月に管理本部業務部長を歴任。18年7月には事業本部第二統括部成田第二事業所長に就任し、翌年7月には事業本部第二統括部長兼成田第一事業所長を務めた。20年8月に執行役員事業本部第二統括部長、21年8月には執行役員国内事業本部第一統括部長兼筑波事業所長を経て、23年6月から取締役執行役員として国内事業本部長を務めた。
同社は取締役会で決議した役員人事について、6月下旬開催予定の定時株主総会での選任と、その後の取締役会での決議を経て正式決定する。併せて、平輪貢取締役専務執行役員が取締役常務執行役員に、尾留川一仁取締役常務執行役員が取締役執行役員にそれぞれ就任する。
■「より詳しい情報を知りたい」あるいは「続報を知りたい」場合、下の「もっと知りたい」ボタンを押してください。編集部にてボタンが押された数のみをカウントし、件数の多いものについてはさらに深掘り取材を実施したうえで、詳細記事の掲載を積極的に検討します。
※本記事の関連情報などをお持ちの場合、編集部直通の下記メールアドレスまでご一報いただければ幸いです。弊社では取材源の秘匿を徹底しています。LOGISTICS TODAY編集部
メール:support@logi-today.com