財務・人事ユーピーアールは3月31日、2025年8月期の通期業績予想を修正すると発表した。売上高を前回予想比3.7%減の156億円へ、営業利益を同66.7%減の3億円へ、純利益を51.3%減の3億8000万円へ下方修正した。
主力事業であるパレットなど物流機器のレンタルにおいて、保管用パレットが円安による輸入量の減少や物価上昇に伴う個人消費低迷による在庫量の減少などが続き、下期以降も継続すると見込んでいる。コネクティッド事業については、ICT(情報通信技術)、DX(デジタルトランスフォーメーション)タグ、ビークルソリューションともに下期の新規受注を見込んでいたが、それぞれ受注額が減少し通期では当初の計画を下回る予定。費用面は今後本格化する見込みの紙加工品向けの新規パレットを購入するなど、輸送用需要に対応するためにパレット購入枚数が増加することから、減価償却費が増加する見込み。
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