サービス・商品o9ソリューションズ・ジャパン(東京都港区)は8日、コカ・コーラボトラーズジャパンが供給計画の最適化を目的に、サプライチェーンプランニングプラットフォーム「o9 デジタルブレイン」を採用したと発表した。
コカ・コーラは、日本国内で流通するコカ・コーラ製品の90%を担うアジア最大級の飲料メーカーで、今回の導入によりデータドリブンな経営体制への移行を図る。o9デジタルブレインは、AI(人工知能)と数理最適化アルゴリズムを活用し、需要予測から供給調整、意思決定までを一元的に支援するシステムだ。
物流面では、生産能力、資材調達、倉庫キャパシティ、トラック台数といった制約を考慮した最適な供給計画の立案が可能となり、コストの最小化とサービス品質の最大化を両立させる。さらに、賞味期限ルールに基づいた在庫引き当てや、拠点間での在庫融通にも対応し、サプライチェーン全体の効率向上が可能になる。
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