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ロジスティクスコカ・コーラボトラーズジャパン、中部興産（岐阜県可児市）、スギ薬局（愛知県大府市）の3社は1日、東海地方での物流効率化を目的とした協業を開始したと発表した。コカ・コーラ製品の納品拠点を中部興産の各務原フロントセンター（岐阜県各務原市）に集約し、同社がバローグループやスギ薬局の物流センターへの配送を一括で担う。
▲各務原フロントセンターに製品の納品を行うトラック（出所：コカ・コーラボトラーズジャパン）
これまでコカ・コーラが各社拠点に個別納品していたが、今回の一元化により積載効率が高まり、トラック運行の負担軽減につながる。特にスギ薬局が配送先に加わることで配送ネットワークの規模が拡大し、深刻化するドライバー不足への対応策ともなる。
中部興産はハブ拠点からの在庫管理や輸配送スケジュール調整を一括で行い、倉庫スペースの有効活用や業務平準化を推進。フロントセンターを軸にした共同配送によって、環境負荷低減やサプライチェーン全体の効率化を狙う。
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