ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

災害時物流計画の策定支援事業者を公募、大田区

2025年4月15日 (火)

公募・入札大田区は11日、災害時に支援物資などを効率的に支給できる体制の整備に向け、「大田区災害時物流最適化計画」の策定支援にあたる委託事業者候補の公募を開始した。選定はプロポーザル方式で、委託期間は来年3月19日まで。

業務内容は、計画策定に向けた報告書の作成などで、現行の地域防災計画で定められた物資管理や支援物資受援、避難所への供給方法など物流に関する評価と検証を行い、区の特徴や課題を抽出したうえで、検討の方向性などを整理、提案する。リアルタイム在庫管理システムやAI(人工知能)による需給予測、ドローンや配送ロボットの活用など最新技術の活用の検討も求めている。

このほか、区内44か所にある地区備蓄倉庫の棚卸も実施し、備蓄品目の数量や状態を確認。26年度からの倉庫管理の業務委託に向けて、課題や方向性を整理したうえで、業務手順書案を作成する。

参加希望企業は企画提案書を添えて、5月12日までに応募書類を同区防災危機管理課へ提出する。6月5日にプレゼンテーションを実施し、内容を評価したうえで、委託事業者候補を決定する。

■「より詳しい情報を知りたい」あるいは「続報を知りたい」場合、下の「もっと知りたい」ボタンを押してください。編集部にてボタンが押された数のみをカウントし、件数の多いものについてはさらに深掘り取材を実施したうえで、詳細記事の掲載を積極的に検討します。

※本記事の関連情報などをお持ちの場合、編集部直通の下記メールアドレスまでご一報いただければ幸いです。弊社では取材源の秘匿を徹底しています。

LOGISTICS TODAY編集部
メール:support@logi-today.com