国際CMA CGM(フランス)は18日、アジア・メキシコ・西海岸・南米路線のサービス更新について発表した。
「M2X」(メキシコエクスプレス)サービスには、コロンビア・ブエナベントゥラ(COBUN)への直通が含まれるようになり、メキシコの主要港に寄港する。新しい寄港地は蛇口-寧波-上海-天津-青島-釜山-マンサニージョ-ラザロ・カルデナス-ブエナベントゥラ。更新後の最初の便は9月5日の蛇口発。
また、中米西海岸(WCCA)への接続をより強化するため、定期コンテナ船サービス「MAYAサービス」にブエナベントゥラとラザロ・カルデナスで積み替えることができる。MAYAサービスの寄港地は、MAYA1がバルボア–ブエナベントゥラ–プエルトカルデラ–バルボア。MAYA2がブエナベントゥラ–バルボア–コリント–ブエナベントゥラ。MAYA3がラザロ・カルデナス–プエルト・ケツァル–アカフトラ–ラザロ・カルデナス。
「ACSA 1(アジア、中央・南アメリカ1)」サービスは、南米西海岸のローテーションを逆転(現在は南から北への運航)し、南米の最初の寄港地としてサンアントニオ(CLSAI)を導入する。新しい寄港地は釜山-上海-寧波-サンアントニオ-チャンカイ-カヤオ-ポソルジャ-横浜。更新後の最初の便は5月14日の釜山発。
「M2A(メキシコ-アンデス)」は、中国中部・北部からエンセナダおよび他の主要港への直通便を提供するため新たにサービスを開始する。寄港地は大連-寧波-上海-青島-エンセナダ-マンサニージョ-ラザロ・カルデナス-ブエナベントゥラ-グアヤキル-チャンカイ-上海-大連。サービス開始は5月17日の大連発。
■「より詳しい情報を知りたい」あるいは「続報を知りたい」場合、下の「もっと知りたい」ボタンを押してください。編集部にてボタンが押された数のみをカウントし、件数の多いものについてはさらに深掘り取材を実施したうえで、詳細記事の掲載を積極的に検討します。
※本記事の関連情報などをお持ちの場合、編集部直通の下記メールアドレスまでご一報いただければ幸いです。弊社では取材源の秘匿を徹底しています。LOGISTICS TODAY編集部
メール:support@logi-today.com